The 26th Annual Conference of Society for Mind-Body Science

人体科学会 第26回大会

「医学・医療を哲学する ー いのちの根源を見据えて」

会場は稲盛記念会館(京都府立植物園東隣り)になります。日程は2016年12月3日土曜日から4日日曜日までになります。

人体科学会 第26回大会 医学・医療を哲学する
― いのちの根源を見据えて― を終えて

12月3・4日、稲盛記念会館(京都府立医科大学)に於きまして、人体科学会第26回大会(大会会長:棚次正和・名誉教授)を開催し、事前の予想を遙かに超える255名の方々に御参加頂きました。誠に有難う御座いました。実行委員一同、感謝申し上げます。

事前準備ならびに大会当日ともに、スタッフ一同、最善を尽くしたつもりではありますが、何かと不手際があったかと存じます。この場を持って、御了承頂ければ幸甚です。

本大会は3年前に、医学・医療も他の諸問題と同様に、現在の延長線ではダメになってしまうという、危機感を共有した3名が集まり、「いのちの医療哲学研究会」を発足させたことが発端となっております。

同志に声を掛け、15名のメンバーで発足した研究会において、まず初めに行ったことは、日本における医学哲学ならびに医学概論(原論)のパイオニアであられる、澤瀉久敬先生の『医学概論』3部作を共通基盤となるよう、参加者全員が事前に読み、研究会で対話を重ね、共通理解を深めて参りました。

大会会長・基調講演の演題名にもなったように、医学・医療は日進月歩の発達を遂げているにも関わらず、それらが有効に機能していない根本問題は、医学・医療の扇の要(原論)が抜け落ちていることであるという、共通見解に達しました。(サブテーマとして設定した、いのちの根源に反映しております。)

医学・医療を実践している、メディカルスタッフ一人ひとりが、日々の臨床を通して、自分自身で「考え・感じ・気づいていること」を、感性と知性、東洋と西洋、伝統と近代を統合しうる、医学原論・医療原論・看護学原論として、各自がまとめ、世に問う必要性があるのではないかという問題意識を有したメンバーが実行委員となり、本大会を企画・立案しました。

また、新しい試みとして、一大学ではなく大学の垣根を越えた、研究会が主体となって開催させて頂きました。北は北海道、南は九州の方々と、メールで連絡を取り合い、また10回におよぶ実行委員会を京都で開催し、大会当日を迎えました。

さらに、大会企画シンポジウムとして、3年間の研究成果を、理論編と実践編の2つに分けて、予行会も数回行い、お互いの発表内容を参考として内容を練り、一本筋の通った、参加して頂いた方々にわかり易く、参加して良かったなと思って頂けるように、工夫致しました。(結果は如何でしたでしょうか?)


本大会の特徴は、下記の3点ではないかと考えております。

  1. 人体科学会のサロン活動をされている方々(本研究会もその内の一つです)が、会員企画セッションを開催し、日頃の活動の成果を大会で披露されたこと。(是非、今後も継続致しましょう。)
  2. 人体科学会の会員とほぼ同数の、非会員の方々が多数参加して頂いたこと。(我々の問題意識が、間違いでなかった、まさに時代が求めているテーマと内容であったことを確信することができました。)
  3. 参加者全員が、発表者と聴衆者が一体となって、会場全体の場の雰囲気が高まり、他の学会では珍しい、居心地の良さを実感できたこと。(参加頂いた、皆様のお蔭です。誠に有難う御座いました。)

本大会に関する、御感想・御意見など御座いましたら、メールアドレス:jintai26kyoto★gmail.com に御連絡下さい。今後の、研究会活動に反映させて頂きます。

また、本研究会は、プロジェクト「いのち」を母体として、発足した関係でもあり、多くのメンバーが両方に所属しております。生活者を主人公とした、一般の方々にも開かれた研究会として、活動しておりますので、御興味のある方は、是非、HPを御覧下さい。

参加を希望される方、メールにて事前申込みをして頂ければ、どなたでも参加可能です。皆様と再会できることを、愉しみにしております。


また、今後の「いのちの医療哲学研究会」の活動も、HPおよび書籍などで発信する、予定にしております。今回の大会の気づきと学びを活かし、より良い医学・医療を生成し、実践してゆきましよう。何卒、宜しく御願い申しあげます。

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人体科学会第26回大会実行委員長・事務局長 渡邉勝之 拝

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